日本の裁判所:地方裁判所

日本の裁判所には、第一審、第二審、第三審の3つの審級が設けられています。第一審の裁判所の判決に不服がある場合、上級の裁判所に訴えることができ、これを控訴と呼びます。第二審の判決に不服な場合、さらに上級の栽培所に訴えることができ、これを上告と呼びます。このように、同一の事件につき、原則3回まで審理を受けることができる制度が三審制度で、公正な裁判を行い、人権を守るために設けられました。
地方裁判所は原則的な第一審裁判所で、全国に50か所あり、それぞれに支部があります。略して「地裁」とも呼ばれます。審理の内容は、原則的に訴訟の第一審を行い、簡易裁判所での民事裁判に控訴した場合の第2審、各種令状に関する手続きを行います。
民事部と刑事部に組織が分かれていて、それぞれ民事裁判、刑事裁判を行います。裁判は、単独裁判官か原則として3人の裁判官からなる合議体のどちらかで、取り扱われます。控訴事件など一部を除いて、大多数が単独裁判官で処理されます。性犯罪を除いて、刑事の公判手続き、民事の口頭弁論は誰でも傍聴できます。申し込み不要で、法廷が開かれていれば中に入って着席するだけで傍聴できます。ただし、注目を集めた事件など、傍聴希望者が多い場合には、先着順や傍聴券の交付などがあります。

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