簡易裁判の基本的な流れ

簡易裁判所は、日常の生活で起こる軽微な民事と刑事事件を処理するための裁判所です。迅速に簡易に処理することを目的としています。簡裁と省略されて呼ばれることもあります。
請求金額が定められた金額以下の民事事件を取り扱っています。また、罰金刑に当たる刑事事件などを主に取り扱っているのです。裁判官1人が裁判を行います。また、調停委員が担当をする話し合いの調停も行われています。現在全国の中小都市に設置されています。人手不足の状態が続いていて、判事の多くは複数個所を担当しています。人手が足りないために、簡裁の開く日数が少ないところもあり問題になっています。
裁判の流れは、まず訴状が送達されてから行われます。また同封されている呼出状には裁判が行われる期日が書かれています。被告はこの呼出状を持って決められた日時に出廷をします。また、被告の答弁書の提出は期日の1週間前までに限定されています。そして、第1回口頭弁論が行われます。第1回期日は、原告と被告の訴状陳情などです。数分程度で終了します。被告は答弁書を提出しているときだけ第1回期日の欠席ができます。第2回期日以降は、主張や立証を行います。訴訟の基本は、口頭弁論です。しかし、和解解決のために意見交換されることもあります。もしも、和解が成立すれば、和解調書がつくられます。
和解されなければ、本人尋問または証人尋問が行われます。そして、判決が言い渡されます。

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